株初心者が損切りと購入額を決める方法とは?

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Saruです。

前回は株のトレードで大事な資金管理のひとつ、ロスカットについてでした。

損切りと利益確定その1

今回は、その2として「資金の投入限度」を設定する方法についてお伝えします。

突然の急落に備える


例えばNY市場、外国為替がどうのとか、中国がとか
突然のニュースで日本の株式市場も影響を受け、
大きく下落することはよくあります。

そんな時に、2ATRの損失を受けても損失が総資金の2%以上にならないように
逆算して資金を投入する方法があります。

(なかでも順張り・ブレーク狙いは勝率、約30%なので、連続してロスカットが続く
場合が普通に有り得ます。)

ATRとは何か?

Average True Range 真の値幅」のことをいいます。

以下の3つのうちで値が最大となるものをその日の「真の値幅(=ATR)」といいます。
1.当日の高値-当日の安値
2.当日の高値-前日の終値
3.前日の終値-当日の安値

この3つの中で、最大の値幅を使います。
この最大の値幅の過去20日間の平均が20日間平均ATRです。

これを倍にしたものが2ATRです。

最大損失は総資金の2%以内に抑える。

200万円の資金では4万円以内に抑えることになるので
100株単位の株では「真の値幅」が200円以下の株にします。

(100株×2ATR=4万円以内)

ATRの使い方の具体例


例えば、
ある時点の株価が1,800円、20日間の平均ATRは80円、
なので2ATRは160円となります。

200万の資金では、1.100株買えますが、資金管理の面からみると
4
万円÷160円(2ATR)=250株

従って200株しか買えないことになります

 まとめると、最大ロスカットは、2ATR=160円
200株なので、3万2千円となり、損失は総資金の2%以内(1.6%)となります。

 ここでのロスカット(損切幅)2ATR=160円はあくまで最大のものであり
実際には、各人のルールに基づいて決定すればよいと思います。

僕が行うスイングトレードでも、出来るだけロスカットも小さくなるように工夫しています。

例えば、ここを割ったら「エントリーの根拠が崩れてしまう」ところです。

まずは資金を守る


どうですか?思っていたより買えなくて

びっくりですか?

このサイズ(200株)じゃ、儲けが少ないじゃないか!という不満が聞こえそうですが、

いやいやこんなもんです。

素人は資金量に比較して大きく入れすぎなんです。

勝つことしか、儲かることしか頭にないでしょうけれど、
それが初心者の怖いところなんです。

ATR(真の値幅)は、エクセルなんかで計算できると思いますが、
面倒なので資金管理の面からも1銘柄か、2銘柄で十分でしょう。

数を増やさないのも戦略です。あくまで目の届く範囲というわけ。


銘柄を固定して1銘柄でやるのならば、これぐらいは初心者でもできますよね?

20日間の平均を取って行くだけですから。

これをやってみると、銘柄の値動きのリズム変動幅など
の癖もわかるかもしれませんよ。

もっとも、これで必ず儲かるということではありませんし、
目的は、損失を限定して資金を守ることです。

なによりトレードでは精神の安定が求められます。

大きく資金を失ってからでは、次の相場に、冷静に対処できるとは、とても思えません。

また、ロスカットはつきものと頭で分かっていても、なんとか損切りに合わない方法?
はないかと、いろいろ考え、頭を悩ませては、
途方にくれている人は多いと思います。

全トレードの損失を回避しようとして、そもそも出来ないことを悩みます。

僕もそうでした(笑)

前の安値や直近の安値を割って、数テイック下げたらの、値幅を考慮したとしても、
そこから少し下げて
また上昇してしまうし、

結局、違ったら早く切って入りなおした方がよかったとたくさんの経験をすると思います。

僕は数え切れないほど経験しました(笑)

確実なものを求めても無理な世界なのです。これが分かっただけでも負けなくなります。



上の例でも、結局仮説でしかないし資金量が異なるので、そもそも許容損失額が人によって違います。

性格などによっても変わってきます。

各人の持つ、戦略、戦術がどうなのか、シナリオの作り方など全体的な基盤が出来てくるには
相当な長い時間を要すると覚悟した方が良いです。

焦らず、じっくり行きましょう!

初心者のうちは、相場の本質について勉強したり、ローソク足、チャート、移動平均線
などの道具に慣れるのが
一番です。

やはり、仕事や趣味と同じように練習なくしては勝てません。

まあ、これがなかなか地味でできないのですが、どうしても本番でやる人は、小さな資金で、
ロスカットをしっかり
やりましょう!

そして、細かなテクニカルよりも大切なものは「投資の原理原則」について知っておくことです。

これを知らないと継続できません。時間をかけてじっくり勉強しましょう。

   

 

投資にあたっては、ご自身の判断で自己責任で行いましょう!

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