株の初心者が注意したいゴールデン・クロスとデッド・クロス

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ゴールデン・クロスとデッド・クロス

短期移動平均線が長期移動平均線下から差し込んで交差ができることを「ゴールデン・クロス(GC)」

と呼び、目先株価が上昇トレンドに入ったことを示します。


「デッド・クロス(DC)」は、その反対で、目先の株価が下降トレンドに入ったことを示します。

しかし、初心者が見逃してしまいがちなことにGCでも、上昇に転じた株価がそのまま強く上げていく、「強いGC」と、直ぐに力を失いずるずる下げに転じる「弱いGC」があり、この違いを見分けて対応する必要があります。

DCも同じように、下降トレンドを維持する「強いDC」と、下げと思っていたのに、間もなく上昇に転じしまう「弱いDC」があり、よく観察しながら対応する必要があります。

見分け方は、短期と長期の2本の移動平均線の①傾斜の形と②交差の仕方、③それに株価の位置をよく読みます。

大まかに言うと、ゴールデン・クロスした場合、株価(ローソク足)が移動平均の上にあれば上昇方向に強く、下にあれば弱い。

デッド・クロスした場合は株価(ローソク足)が移動平均線の下にあれば下降方向に強く、上にあれば弱いと一応の判断がきる。

短期線と長期線については日足であればそれぞれ5日線と25日線、週足てあれば13週線と26週線が一般的です。

移動平均線の形と株価の位置

 

 

ゴールデン・クロス(GC)

① 強いゴールデン・クロス
長期線が水平または頭を持ち上げ、下から鋭く短期線が差し込んでいる。株価は両線の上方の位置にある。

 

 

② 弱いゴールデン・クロス
長期線はまだ下降中。短期線の差し込み方も弱く、長期線の横腹に差し込んだ形。株価は両線の下方の位置にある。

 

 

 

 

デッド・クロス(DC)


③ 強いデッド・クラス

長期線が水平又は頭をやや下げ、上から鋭く差し込む。株価は両線の下方の位置にある。

④ 弱いデッド・クロス
長期線はまだ上昇中。短期線の力が弱くなり、斜めからクロスするが、下落の勢いは弱い。株価は両線の上方の位置にある。

 

 


実践ではGCやDCを見て判断すると、どうしても売買のタイミングが遅れてしまう。これは移動平均線が実際の株価の動きよりも遅く表示されるからだ。

5日移動平均線は過去5日間の終値を平均した値を結ぶ線であり、25日移動平均線では過去25日間の終値の平均した値を結んだ線となる。あくまで生の株価を加工した産物なのだ。

タイミングが遅れると、取れる値幅が小さくなるので、GCやDCの少し前の段階で、この後の移動平均線の形を予測する必要が生じてくる。

そのためには、いろいろな株価チャートを見て、どういう位置に株価(ローソク足)あれば、次にどんなふうに移動平均線が描かれていくのかを予想できるようにチャートリーデイングを重ねることが大切だ。

直ぐには難しいが,たくさんのチャートを見るにつれて、少しずつできるように慣れるしかない。

こんな感じで株価が長期線と短期線の上方にあるGCは強い買シングル、株価が両線の下方にあるDCは強い売りシグナルと基本的な見立てをすることになる。

実際チャート


但し、実際のチャートは機械的に判断ができるものばかりではない。

株価の位置が横ばい状態や底や天井近くでは騙しもあるのでよく注意しなければならない。
あくまで、総合的に判断して戦わなければならない。

 

だからこれを見た初心者のあなたが、これで明日から勝てるぞと思ったら、
早まらないでほしい!

以下のチャートでは、赤が5日線の短期線で、青が25日線の長期線となっている。

デッドクロスで株価が両線の下に位置しても25日線が水平のケース(迷うDC)
kyouwaGCDC

 

弱いGCが変化していく場合と強いDCが1回、2回連続のケースmitukosiGCDC

 

 

微妙な判断が必要なGD、DCのチャート

yafu-DC

株価が長期線と短期線の上方にあるGCは強い買シングル、株価が両線の下方にあるDCは強い売りシグナルという基本的な見立ては、株価と平均仕入れコストの関係となり、移動平均線から集団の心理をいかに分析するかということの話でもある。

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