仕事や人間関係のストレスを発散したい!肩の力を抜く、シンプルこれがあったか。

ストレスの解消に合気道は役に立つ

 合気道の稽古再開ができたことを、前に書きました。
合気道の稽古再開と課題

 数日前、この地方の田舎道場にも、30代の女性1名と 

40代男性2名が体験入門を経て、正式会員になったようです。

男性の1名はどうも転勤族みたいですね。

彼らが一体、どんな動機で入会したかは謎です(笑)

 今回は、この機会を利用して

これまでの体験から感じた「合気道の良さ」を紹介します。


結論を先に言います!

 今あなたが、ストレス過多で、身動きができないような精神状態ならば、
合気道の稽古をして、ストレスを解消しましょう!
きっとお役になる筈です。
そして、リラックスできてから、次のことを考えましょう。

ただし、個人差がありますので、

確約はできませんが(笑い)

なので、
最初に断っておきます。

お勧めはしますが、勧誘はいたしません(笑い)

合気道を始めた頃


 合気道を始めたのは、30代に入った頃です。

ご多分に漏れず、

誰もが味わうだろう

得たいの知れない失望感や恐怖感

20代とは違って、仕事や家庭にと、プレッシャーが少しずつ
変化して来てくる頃ですね。

 若い時は、なんでも新鮮、ルンルン気分でいられますが、
仕事にも慣れてきて、少しマンネリ感を抱えながらも、

一方で、上を目指そうとしたり、周りとの収入格差にも敏感になる頃、
こんな進み方で果たして、大丈夫か、葛藤も芽生え始めます。

職場の人間関係や、家族の問題もあったりと、右往左往もします。

簡単に言うと、心の中がグチャグチャ、いらいら、
自分でどうしたら良いかわからない。

想像していたように、人生はうまくいかないもんだ
と自覚してくる。

そのいらいら感を、あからさまに外に出すと、これまた大変なことが始まるのだが。

そんな時に、このままじゃ持たないなと、駆け込み寺の一つとして
走ったのが、「合気道」でした。

合気道という武道はなんとなく知っていました。

古い人ならご存知でしょうけれど、女優の「由美 かおる」さん、
映画で、お馴染みの俳優スティーヴン・セガールさん
どちらも合気道をやっていましたよね。

それから、紆余曲折を経ながら、

そして、30年以上もダラダラと今日まで、「へぼ稽古」してきたことになります。

日頃のストレスを緩和する合気道の稽古

なぜか?

僕が初めて道場に顔を出したある日、
Kさんという80歳近い高齢の道場長がいらして


「いや、体が固くて稽古についていけるか心配なんです」、と僕

道場先生曰く、
「その年齢で、なにも体を動かさないともっと酷くなるぞ!」

「合気道は氣だ。氣だよ。書類に向かって気を出すんだよ!」

「はあ!ハイ」

なんか分かったようでわからないような、(笑い)

叱咤激励を受けたのでした。

たった一度の人生を変えるには?

 

合気道の稽古の良さはなにか?


 僕には難しいことは良くわからないのですが、

合気道を始めて見たいと思っているけれど、
なかなか一歩を踏み出せない、

そいう方も、たくさんいるのではないかと想像しています。

そこで、参考までにあれやこれやと、主観を交えて書いてみます。

表現力がご覧のとおり乏しいので、
天才合気道家の方々には、お叱りを頂くかもしれませんが

そこのところは、へぼ稽古者
僕が感じているだけのことなので、悪しからず(笑)

無駄な「力を抜く」ことが大切


 世間ではよく、「力を抜いてリラックスしよう!」

などど、簡単に言いますが、

なんの訓練や練習もせずに

果たして、

心身ともに、これができるか?

これが日々の生活で普通にできないから、ストレスが溜まる。

ところが、

合気道の稽古を続けていると、

なんかそれが、少しずつできるようになる。

 長時間の車のドライブでは、無駄な力は肩が凝るし、

眼も疲れる、これが疲れにくくなった。

そして、稽古の効果が出てきたか実験、

歯医者さんに行った時だ。


口に治療器具を入れられるので、

最初は自然反射で力が入る。

それで、歯医者さん、


「そんなに力をいれないで」の声、

ここで、意識的に転換して力が抜けるようになれば

実験成功だ。

それが、どうしたと言われればそうなんですが、
客観的に力が入っていることを自覚することができて、

直ぐに、意識して、肩の力を抜くことができる。

最初は、ここから始まる。

 この事が、今後の人生、いろんなシーンで

なんか応用ができそうな気がするんです。

デスクワークでも肩に無駄な力が入らない、
そして目の前のことに氣を集中させる。

少し話しが飛躍するですが、その延長線上には、

避けて通れない、人との関係においても
「生き易い」心身の使い方があるように思えるのです。

あんまり、難しいことを言っても面倒なので、

それでは、小学生になった気分で、「合気道稽古」のよさを
まとめます。

具体的に良いと思ったこと

1.まず、年齢を気にせず始められること。

30代、40代、50代、から結構始める人が多いです。

60歳で始めて、初段を取得した人は、入門したときに
僕に理由を聞かれ、「ただのオヤジで終わりたくないからな」とよく言っていた。

寧ろ、僕の印象では、20代から始める人よりも
30代以上の比較的、社会経験の多い人は真面目で長続きするな
感じがします。

いろいろな人生の思いを乗せて入門してくるからでしょうか。

そして、
20代には20代の合気道があり、30代、40代、50代、60代と
それぞれの体力に合わせた、その人なりの合気道があるように思えます。


2.左右均等に、技を掛けるので左右の体のバランス調整にもってこい。

3.基本、畳の上を素足で動いたり(すり足、歩み足、つぎ足etc)、無理のない
受身の稽古することで肩こりが緩和した。

4.通常の柔軟体操のほか、合気道独特の、手首体操などがあり
普段鍛えられない部分の関節が柔らかくなる。

5.道具にあまりお金がかからない。
基本、道着(上下)ひとつですぐに開始できる。

は有段者以上、僕の通う道場では女性は3級以上です。
道場備付けもありますが、場合によっては杖や木剣が必要となります。

6.呼吸投げの技に見られるように、普段意識しない
 呼吸に対しても意識することで、意欲や、やる気が回復する。

7.相手の力を利用する技が中心なので、相手の力を感じながら
稽古するので、感が以前より働くようになる。

8.結果、相手の力を利用して、効率的に相手に力を加えて崩す技が中心となるので
あまり体力差が気にならない。

だから、力のない女性でもOK。

 体の小さな僕にとって、実はこれが最初から大きな魅力でした。

大きな外国人を相手にしたときにも体力差に動じなくなります。


9.稽古のスタイルが、攻めと守りを稽古者がそれぞれ、交互に行い
お互いに協力しながら、練習するので、融和が図られる。

とくに、稽古の際は通常、技ごとに人を代えて行うので、
苦手意識を作らないなど、
対人関係の効果にも繋がるのではないか?

いろんな年代、体格、性別に関わらず稽古することは
拘りの緩和効果に繋がるのではと思います。

10.試合、競技をしない唯一の武道

これは、いろんな意見のあるところ、

 柔道、空手その他の武道は、競技としての華やかさがあります。
他方、唯一の競技のない武道が合気道です。

しかしながら、これこそ、僕が気に入っているところです。

僕もスポーツ大好き人間です。
これまで野球、レスリング、登山に、
スキーと浅く、広く付き合ってきました。

いろんな考え方があると思いますが、
道場会員である、

45歳のHさんや52歳のNさん等との話しを
聞いたことがあります。


2人とも空手をやってきた人たちなんですが、

「もし、この年齢から空手を始めるとしても、
ハードルが高すぎて、なかなか大変だと思います」

「その点、競技のない合気道は、武道としての厳しさもありますが、
どちらかというと、
ゆっくりと、やさしく心身を鍛えてくれます」

「そして、日頃のストレスを解消してくれます」

「他の競技中心の武道では、自然と上下関係も厳しくて
なかなかこのような和気藹々とした
空気にはならないでしょう」

ということでした。


 合気道には競技がないですが、演武会や講習会などがあります。

地方で稽古していると中央で開催される演武会や
講習会に出席して、演武したりすることは励みになったり
久しぶりに会い、道友との稽古は理屈抜きで楽しいです。
また、面白くて格好がいいと思えないと続きませんよね。

 昨年はこんなこともありました。
定年退職して、キャンピングカーで旅行中、

兵庫県からやってきた男性でしたが、
道場に立ち寄り、一緒に稽古しました。

勿論、初めてお会いした人ですが、
要領がよく、シャワーを浴びてリフレッシュして
次の目的地に向かったようです。

こんなフランクな一面もあります。
全国の道場を訪ね歩く旅も良いかも知れませんね。

道場の稽古が中心

 それでも、中心は、日々の道場での稽古です。
まあ、道場といっても、市営体育館なんですが。

一緒に稽古しているT女子、仕事をもち、数年前に
子育てが一段落したらしい。

旦那さんの理解を得て、なんと週4回も稽古を始め、
今年、見事に初段獲得という兵(つわもの)です。

そのポジテブ満載に脱帽です。

 僕の稽古している道場では、小学生以下の入門者が大人の部より活気があり
30人以上が稽古しています。

でも、
3歳の児童が、自ら合気道に入門したいと言って
始めたとは思えません。(笑い)

 若い親御さんの目には
今、なにが写って見えているのか?

 ますます複雑化するこの時代、
そんな時代背景が、子供の将来に必要なものとして、
合気道を見ているのだと、僕は思った。


 もやもやしている生活で、いらいらしているのなら、
ちょっとだけ勇気を出して、

合気道の稽古をしてみたらどうでしょう?

 稽古することで、非日常感を少し感じてみたら、あなたの気分や価値観に
よい影響を与えるかもしれませんよ!

ものは試しです! 

良いことばかりを並べましたが、最後に、ご注意して下さい。

その気になって始めても、
決して、急がないで下さい。

ついつい、早く上達しようとして稽古に熱が入り、無理をします。

ゆっくりと、ゆっくりと、心と体を鍛えましょう!